『それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス』では、中庭の床を室内とフラットにして傾斜をつけずに仕上げたいので、乾式床仕上げ工法(PFシステム)のメーカーの方に、サンプルを持って事務所に来ていただきました。
このメーカーの床束(支持脚PFスタンド)は写真で想像していたよりも大きく、底面の直径が200mmで安定感があるものでした。標準では厚さ40mm、大きさ600mm角のコンクリート平板(鉄筋入り、34kg)を、600mmピッチに配置した床束の上に目地4.5mmを設けて置いていきます。
床束(支持脚PFスタンド)は最小17mm〜最大700mmまで高さ調整ができるとともに、床板の設置面にも傾斜がつけられる仕組みになっているため、床下の水勾配に応じた逆の傾斜をつければ、ガタつきがなく床板は水平に敷けるようになっています。また、防水層に穴をあけずに直接施工できるので、防水層のある屋上やテラスにも安心して使うことができる製品です。
今回、中庭の床仕上げ材として使うのは、コンクリート素地のままの一般的なPFパネル(コンクリート平板、厚さ40mm、600mm角)ですが、他の種類の仕上げには、洗い出し仕上げ、人工木のデッキ材もあります。
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